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Stomach and Intestine(Tokyo) Volume 40, Issue 4 （April 2005）

胃と腸 40巻4号（2005年4月発行）

Japanese English

特集消化管の出血性疾患2005

疾患各論

2.Mallory-Weiss症候群 Mallory-Weiss Syndrome 星原芳雄 ¹ Yoshio Hoshihara ¹ ¹虎の門病院消化器科 ¹Department of Gastroenterology, Toranomon Hospital キーワード： Mallory-Weiss症候群 , 消化管出血 , 緊急内視鏡検査 , 内視鏡的治療 Keyword: Mallory-Weiss症候群 , 消化管出血 , 緊急内視鏡検査 , 内視鏡的治療 pp.545-548

発行日 2005年4月25日 Published Date 2005/4/25

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403100068

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Abstract 文献概要
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参考文献 Reference

要旨　消化管出血で来院した患者で，繰り返し嘔吐しているうちに吐血を来した場合には，本症候群の可能性が高い．早急に内視鏡検査を施行して診断を確定し，止血が必要であれば確実に施行することが重要である．

　The classic presentation of Mallory-Weiss syndrome is that of repeated vomiting with increasing intra-abdominal pressure followed by hematemesis. Mallory-Weiss tears occur near the gastroesophageal junction. Many patients with Mallory-Weiss syndrome have a history of alcohol intake. They account for 5 ％ to 15 ％ of UGI hemorrhages and male patients are affected more frequently than female patients. The bleeding usually resolves with conservative management, although endoscopic therapy may be required for patients with active bleeding.